コロナ渦で学校の授業がオンラインになったり,自分も体調不良で欠席したり,楽しい行事が縮小されたりとなかなか継続的に勉強に取り組めず悩んでいる中高生は多いです。
今,この記事を見てくれているあなたも勉強をやろうとは思っているけれど,何から始めようかなと悩みを持っていることでしょう。
そんなあなたへまずは一言!!
悩みをもつことはいいことですよ!!
だって,何とかしようと考えているということだから。
やる気やモチベーションがアップしないときに,または我が子にもう少し勉強に関心を持ってほしいと考えているときに,何から始めたらいいかまずは分析をしてみることです。
でも,安心してください。
中学3年生の秋ごろになり部活動も引退が始まる頃は,みんな勉強を始めます!!
周りの環境に良い影響を受けてモチベーションか上がってきます!!
9月頃になると急に塾のテレビCMが増えたり,家庭教師の折り込み広告が入ったりしますよね??私は,塾や家庭教師をしていましたが,この時期は申し込みが殺到して,家庭教師の先生がつかまらなかったり,入塾を断られるくらいになってしまいます。
中学1,2年生をどのように過ごすかが実は一番大切です(^^♪
学校は朝から夕方まで授業です。勉強が分かるようになれば,学校は面白くなります!!
私は,子どもの「分かった」という顔をみることがとても好きです。
中・高の6年間はあっという間に過ぎます。
この6年間をどのように過ごすかが今後に大きくかかわってきます。
今から,3つ大切なことを言います。
①学習習慣を身に付けよう
学習習慣は年齢が低いほど身に付きやすいです。
中学受験の指導をしたときに感じたことは,小さいころから机に向かう習慣ができているので,勉強をすること自体が衣食住と同じように日常に組み込まれます。
私はすごいなと思っていますが,本人はごく自然なことと思っています。
とはいうものの,高校,中学校,小学校と年齢が下がるにつれて親の関与(協力)は不可欠です。自然な形で,一緒に勉強に付き合って下さい。
リビングで勉強することもひとつかもしれません。
最初はきついかもしれまいですが,そこは親子の絆で頑張りましょう!!
30分でもいいので毎日実践してください。
そのうちに慣れて自分から机に向かうようになってくれば,親の関与を薄くしつつ,今度は子どもの主体性を大切にしましょう。
どの時間に,どこで,どれだけ勉強するのか具体的にタイムスケジュールに組み込むのです!!
例えば,夕食前の18時30分からリビングでお母さんの見えるところで英語と数学をやるぞ。
そこまで具体的に落とし込めば行動に移せるはずです!!
少しづつ学習習慣が身に付くことを期待します。
②各教科の特性を理解しよう
みなさんの好きな教科は何ですか。好きな教科があるのは勉強のモチベーションになりますね。
教科には単元別のものと積み上げ型のものがあります。
例えば,理科,社会。
メンデルの法則が全く分からなくても,天体の分野には影響ないですね。公民が分からなくても,地理の単元には影響ないですね。
対して,数学はどうでしょうか。
文字式を理解せずに一次方程式は解けますか??
一次方程式が分からずに,一次関数が解けますか??
一次関数が分からずに,二次関数が解けますか??
このように数学は一つの分野でつまずいてしまうと次々と芋づる式に次の単元に影響を受けます。
英語も同様です。
be動詞が分からないと,受動態も理解できません。
現在完了も理解できません。
体感として,入学試験では数学1教科で英語,国語2教科分の差となります。数学が苦手だと,英語,国語2教科で埋めなければいけません。それほど大切な教科です。
ここで,教科の特性を理解してまずは英語,数学から頑張りましょう(^_-)-☆
③自分にとって心地良い環境を見つけよう
あなたは塾で勉強するのが好きですか,家庭で勉強するのが好きですか。
塾で勉強すると,少なからず周りの子どもに影響を受けます。
いい友達に恵まれれば相乗効果が期待できます。逆もしかりです。
デメリットとして,自分が休んでしまっても勉強はどんどん進むし,途中から入塾しても最初から教えてはくれません。 塾は年間のカリキュラムがあるので仕方がないですね。
家庭教師の場合は,分からないところから教えてくれる。1対1だから緊張感があることではないでしょうか。ただし,週に1回となると学習習慣は身に付かなかったり,前回の学習内容を忘れてしまいますよね。週に2回がおすすめですが,塾に比べて指導料が気になりますよね。
また,今はオンラインでの家庭教師が一般的になので,全国どこでも相性の合う先生を見つけられます。勉強を続けるには相性が極めて重要です。
オンラインであれば,家に先生が来ないのでおうちの方も気を使わなくてもいいですよね。
学習塾
①年間カリキュラムが体系的に決められている。
②良い仲間と巡り合えて,意欲的になる。
③指導料金が家庭教師よりも安い。
家庭教師
①分からないところをその都度,直接先生に聞くことができる。
②指導時間を自分の都合で合わせやすい。
③近隣に学習塾がなくても,オンライン家庭教師等の選択肢が多い。
私がオススメしたいのが,LINEでの学習サポートのついた家庭教師です。
無料体験がついてますので,お子さんのやる気と学力向上にどうでしょうか。
勉強に悩んでいるけど,何とかしたいな。
その気持ちが少しでもあれば,大丈夫!!
もう一度おさらいします。
①学習習慣を身につけよう
一日のタイムスケジュールに学習時間帯を組み込む。
②教科の特性を理解しよう
積み上げ型教科の英語,数学を中心に学習する。
③自分にあった環境を探し出そう
塾,家庭教師,通信教育等を試してみる。
この記事を読んで,少しでも行動に移してもらえたらうれしいです。
最後に勉強の動機付けとなる夢を持とう!!そして,周りの人に宣言しよう!!
「志望校に合格して勉強も野球も頑張る。」
「高校でしっかりと勉強して消防士になる。」
そうすれば,ちょっとやる気が上がらない時でも頑張れます。
思考は必ず現実化します。
株,不動産,節税など暮らしに役立つことが掲載されています。