伊丹産業と言えば,関西大手のエネルギー企業。ガス,石油,エネルギー,モバイル,お米など多角的に事業を展開しています。
本日は,伊丹産業の事業内容を紹介します。また,最後にはお得な情報を当ブログ限定のお得な情報を掲載します。
不安定なエネルギー情勢。
高騰する電気代,ガス代。
追随して高騰する食料品,日用品。
私は,現役の伊丹産業の社員とお話しする機会をいただきました。
せっかくブログ訪問してくださった読者に何らかの還元をしたいです。
伊丹産業株式会社とは
伊丹産業は1948年創業のとても大きな会社です。年間1,000億円以上の売り上げがあります。これだけ大きな会社なのに,上場しておりません。
それでは会社概要をお伝えします。
役員名簿に「北嶋」が多いです。一族での経営でこの規模はすごいですね!!
本社は兵庫県伊丹市中央区にあります。
伊丹市で誕生したから伊丹産業ですね。
ガス事業部
ガス事業部は伊丹産業の中核の事業部です。全売り上げの半数を占めます。
私の不動産仲間も都市ガスよりも安いプロパンガスとキャッチフレーズを教えてくれました。通称「伊丹ガス」です。
LP ガス
LPガスの供給地域は近畿を中心に,中国,四国,北陸,信州と西日本中心に広く供給しています。
都市ガスが整備されていない地方では,ガスボンベに注入されたガスを使用します。地元の小売業者がガスボンベを運んでくれます。近くに会社があると,万一のときに安心ですね。
ガスの小売業者は全国で2万社近くあります。膨大な数ですね。
伊丹産業はLPガスの「卸売業者」という立ち位置です。「元売り業者」からガスを仕入れて,小売業者に販売します。
産油国⇒元売り業者⇒卸売り業者⇒小売業者⇒消費者
LP ガスは産油国から毎日タンカーで運ばれてきます。私たち消費者は,産油国から直接ガスを購入することができません。
ロット(販売量)が少ないからです。
同様に小売業者も直接購入できません。
産油国から安く大量にガスを購入できるのは,元売り業者だけです。
ENEOS,伊藤忠商事,アストモガスなど全国に名だたる企業や商社ですね。
新エネルギー部
伊丹産業も2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて取り組みを推進しています。伊丹産業も関西を中心に8か所もメガソーラーを保有しています。
自社発電所を保有している新電力は電力取引が不安定になっていても安定して事業を続けることができます。
その他,「いたみでんき」や卒 FIT 世帯の電気を高価格で買い取っています。
私も,家庭用太陽光の固定価格買取期間が終了したら ( 卒FIT ) 相談予定です。10円以上で買い取っていただけると嬉しいな。
石油事業部
兵庫県を中心に55店舗のガソリンスタンドを運営しています。また,車検センターやコインランドリーも運営しています。
御社独自の強みとしては,LPガス車等のエコカーに対応するサービスステーションです。
物流業界でも,脱炭素の取り組みを進めています。
米穀事業部
伊丹産業株式会社は戦後,米穀輸送と保管倉庫,などお米の流通,加工,販売を手掛けていました。パンフレットの代表あいさつでも冒頭に述べられています。
現在も全国各地のお米を仕入れて,精米をして伊丹米ブランドして販売しています。
また,新米を使用しておもちを販売もしています。白もち,玄米もち,えびもち,ゆずもちどれも食べました。
とてもおいしかったです(^^♪
お歳暮にもぴったりです。
担当者の方に上記の素敵なお品をいただきました。この場を借りてありがとうございます。と申し上げます。
今後も日本の主食を支えていただきたいです!!
モバイル事業部
携帯電話などの通信事業も現代の我々の生活には欠かすことができません。伊丹産業は,ソフトバンク,KDDI 社と提携して,モバイルショップを運営しています。
また,ACU24 といってガスの安全を24時間見守る遠隔サービスを実施しています。ソフトバンクの通信網を活用しているので安心してモニタリングできます。
このことからも,伊丹産業さんは信頼のできる会社だと実感できます。
ガス小売りの問題点
それでは最後に日本の家庭用ガスが抱える問題を分析してみます。
小売業者の多さ
新電力会社に比べて,ガスの小売り事業者はかなり多いです。数万社もあります。地域密着でガスというインフラを支えているというメリットは確かにあります。
元売りが卸売業者に売り,卸売業者が下請け業者,孫請け業者に売りを繰り返していくと,価格はどうなりますか??
ビジネスでは間に会社が入れば入るほどマージンが発生します。
さらに取引単位が少ないと割高になってしまいます。
結果的に,我々消費者(エンドユーザー)の手元に届くころにはガス料金は高価にならざるおえません。
ガスの品質は全く同じなのに。。
ただ,地域のガス屋さん同士が仲良くなりすぎるとどうなるでしょうか??
A社が毎月の料金を1,000円上げたら,追随してB社,C社も1,000円値上げする可能性が高いです。いわゆる談合のような形になってしまいます。
経済原理は儲けが多いほうに自然と流れていきます。
小売り自由化の制度の認知度の低さ
2017年4月1日にガスの小売り全面自由化が解禁されました。簡単に言うと,私たちはどこのガス会社と契約してもよいことになります。
自分の生活にあった,サービスを提供してくれる会社,独自の料金体系で安くなる会社など自由にガス会社を選べるようになりました。
それでも,ガス自由化後も地域のガス会社を使用し続ける人がほとんどです。
✅ そもそもガス自由化という制度も知らない。
✅ 昔からの付き合いを大切にした。
✅ そもそも今使っているガス会社以外知らない。
新制度が施工されて,6年以上も経過しているのにこんな状態です。
プロパンガス会社を自分で一から調べるのは大変です。
優良なガス会社を選んだ一括サイトもあります。
また,年間8万円以上もガス代を削減できた事例もあります。
特にガス料金が高くても,昔からの付き合いで頑なに変えない人が多い。そもそも話すら聞いてくれない。と悩んでいました。
逆に若い世代は積極的に切り替えをしてくれるので,世代交代をきっかけに切り替えを進めてほしいです。
ガス料金の仕組み
ガス料金は1.基本料金,2.従量料金などで構成されています。
明細書に基本料金や,m3 (リューベー) 単価がしっかりと記載してありますか。また,工事費など分かりにくい項目があったり,総額料金しか掲載されていない明細があれば要注意です。
ガス業界の健全化は私たちが賢くなることです。
伊丹ガスの特徴
伊丹ガスは,ガス料金が確実に安くなる提案ができます。
安い理由はガスの「小売業者」ではなく,「卸売業者」だからです。
産油国⇒元売り業者⇒卸売り業者⇒小売業者⇒消費者
繰り返しの内容になりますが,マージンをカットできます。大量発注なので単価を安くできます。
ガスの品質は全く変わりません。
さらに当ブログ限定でここでは書けないこと特典の提案もさせていただきます。
本当に超豪華特典です(笑)。
ガス社員さんもすごくいい人でお話を聞いてくれるだけでうれしい。飛び込みよりも,口コミや紹介が一番強いし,よい提案ができるそうです。
私の不動産仲間も,「アパートのガスはすべて伊丹産業にお任せしている。設備のグレードアップもすることができ,賃貸経営には必要不可欠」とまで言っていました。
資産形成は固定費を削ることからです。
1か月数千円の差でも,1年後,5年後,10年後と大きな差となります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ガス業界では珍しく,クレジット決済にも対応しています‼︎
ポイントも貯めることができます。
是非とも,お気軽にお問い合わせください。
株,不動産,節税など暮らしに役立つことが掲載されています。