太陽光

【太陽光発電事業を始める人必見!! 】アプラス,ジャックス各信販会社の特徴と規模を拡大させるマル秘テクニックを公開します。

太陽光発電事業を始めようとするときに,まず壁になるのがファイナンス,つまり融資でないでしょうか。

せっかく気に入った物件があっても,融資が降りなければ買いたくても買えない。

そのような経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか??

信販会社での資金調達

 日本政策公庫や銀行融資は平日に行われるし,書類がとても煩雑である。信販会社は主にサラリーマン,年収,年齢と勤続年数等で融資の可否が判断される非常にスピーディーであり,魅力的である。

信販会社の特徴

 太陽光の信販会社はアプラス,ジャックス,イオン,プレミアファイナンシャル等々あるが,まずはどこの会社も貸金業法上の総量規制(年間返済額が税込み年収の1/3以内)の対象である。自分の年収でいくらまで借りられるかの目安として下さい。

多数の融資を引くためには,

①なるべく金利 (2%以下) の安いところ,

②長期間の融資が組めるところ (15年⇒20年) を組める太陽光業者を探すことが大切ですね!!信販会社は個人の与信ではなく,業者の与信も判断している。

多くの信販会社と提携できているということは,その業者の信頼度を知る判断材料の一つと見てよいでしょう!!

以下,それぞれの信販会社の特徴をみていきましょう。

アプラス

 太陽光発電の信販会社で一番取り扱いが多いのが特徴である。また,土地の売買(所有権)だけでなく,賃貸(地上権)に関しても融資可能となっています。これまでは15年間固定金利(2,2%前後)の取り扱いでしたが,近年は20年間変動(金利2%)の取り扱いも始めました。変動は長期プライムレートに影響を受けるそうです。

アプラスのいいところは,他に借り入れがあってもアプラス独自で借り入れ限度額まで融資してくれる,これまでの売電収入等を年収に加味してくれるところでしょうか。数多くの事業者がお世話になっています。

また,動産保険も10年間付いています。

動産保険とは,太陽光の設備など不動産と違って動かすことができる資産です。

中古の太陽光や法人名義でも対応可能です。

信販会社アプラス

1.提携先の業者が一番多い。

2.15年固定金利(2.0~2.5%)

  20年変動金利も取り扱い開始(長期プライムレートと連動)

3.土地が売買(所有権)でも,賃貸(地上権)でもOK

4.動産保険も 10 年付与。

5.売電収入も年収に加算できる。

6.法人名義や中古太陽光でも可能。

提携している業者が多く,産業用太陽光始めるには,とても魅力的な信販会社ですね。

ジャックス

 アプラスの次に取り扱いの多い信販会社である。基本的に15年間固定金利ですが,業者とのつながりが強い場合は20年間固定の商品もあります、私が知っているのは,東京の会社,兵庫の会社,広島の会社です。

FITの買取期間が20年で融資も20年とは,キャッシュ・フローがとても魅力的ですよね。

もう1つジャックスの魅力をお伝えします。個人の与信を使い果たしたときに,ABL(担保型融資)というのが使えることがあります。これは,太陽光の設備と売電収入を担保にとり,支払いが滞ったときに,売電収入が直接ジャックスに振り込まれるという契約です。銀行でも質権設定型融資を行っているところも少なからずあります。

話はそれますが,株をしている人はおなじみ。

とても高配当株です!! ジャックス ( 東証一部 8584 )

信販会社 ジャックス

1.基本は15年固定金利(2.2%~)。

2.業者とつながりが強いと20年固定や金利優遇あり。(1.7%)

3.土地は売買で新規の発電所のみ。

3.ABL ( 担保型融資 ) が可能。

4.法人も可能。

太陽光業界では,アプラス,ジャックスの2大信販会社を

ジャプラス(造語)と呼んでいます。

アプラスはジャックスの借り入れ状況を参考にしないが,ジャックスはアプラスの借り入れ状況を見ます。

ジャックス⇒アプラスの順で融資を組むことがおすすめです(^^♪

イオン

 イオン銀行で有名なイオンファイナンシャルグループ。取り扱いをしている業者は多くありませんが,1, 000万円までだと審査に通りやすいです。

やや小さめな太陽光発電の融資に利用してみてはいかがでしょうか。

あるいは,自宅の屋根に太陽光を付けるときにお勧めです。

私も自宅の屋根に太陽光発電システムを設置するときにイオンさんの審査を受けました。

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なお,法人名義は不可となっています。

プレミアファイナンシャル

 この信販会社を取り扱う業者は本当に少ないです。私が知っているのは,大阪の会社,名古屋の会社である。

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1世帯につき1物件で2, 000万円までです。この融資のすごいところは源泉徴収票が必要ないところ。ということは,理論上は学生さんや専業主婦(夫)の方でも融資可能!?となりますね。

借り換えの利用で規模を拡大する

 ファイナンスを攻略して,規模を拡大する方法をお伝えします。

融資を受ける順番

 4つの信販会社を紹介しましたが,いかがでしたか。この記事を読んだら,融資の順番次第で一般のサラリーマンでも1億円の融資(売電収入1000万円)を引くことは可能ではないでしょうか。

私の知人で年収300万円台で,太陽光3基通すこともできました!!

リスクだなと思うかもしれないですが,「リスクをとらないことが最大のリスクです」。

まずは,土地付き太陽光が多数掲載されている大手検索サイト「タイナビ」で,自分にあった物件をみつけてみましょう。

太陽光発電事業はよほど悪い物件を掴まされなければ,安定した事業です。

そのため,一度売電収入の喜びを知ると,どんどん増やしたくなります。

そのためには融資を受ける順番が非常に大切です!!

その他に,手残りを増やす消費税還付や先端設備の制度もあります。

太陽光発電事業で手残り(キャッシュ・フロー)を増やすため税金に関する3つの裏ワザ!!太陽光の手残りを少しでも増やす方法を一緒に考えよう。...

もちろんリスクもあります。同じ発電事業者として一緒に勉強しましょう。お問い合わせください。

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最後に規模を拡大したい人の方法を紹介します。

信販会社はエリアは関係系なく,年収のみで融資の可否を判断します。

これがある意味罠になります。

銀行エリアも意識する

例えば,私のように広島県に住んでいても和歌山県の物件を買うことはできました。

でも,銀行への借り換えは不可能でした。エリア外だからです。

銀行は営業エリアをとても重視することに後になって気が付きました。

いちばん太陽光を増やすことができるのは,自宅から近い発電所を信販会社で購入して,1年間の実績をつくり,銀行に借り換えを打診することです。

信販から銀行への借り換え

 銀行は担保や実績値を評価するので,融資へのハードルが一気に下がります。

そうすれば,また信販会社の枠が空くので,追加融資が可能です。

銀行は借り換えられた方は今後の付き合いをやめる傾向にありますが,信販会社は借り換えられても次の融資への影響をあまりないようです。

信販会社と銀行の大きな違いですね!!

銀行は借り換えをされると,今後の付き合いはしないところもあります。見込み利息がとれないから当然でしょうか。

これを何度も繰り返して,10基以上の保有に成功した人はたくさんいます。

地元の物件を信販会社で購入⇒1年後地銀や信用金庫で借り換え⇒信販会社の枠が空く⇒信販会社で追加購入⇒地銀で借り換え

信販で同時買い

 私の経験から追加情報を一つ。信販会社で1つずつ審査にかけていると,審査している状態が CIC に掲載されます。融資の可否に影響を受けます。一つでも融資を通すコツはほぼ同日に2~3社以上の信販会社に一度に審査をすることをおすすめします。

あなたも是非とも融資を見方に付けて,発電所を増やしてください。

 

物件を手にするには,スピード感が命です!!よい物件はすぐに成約になります。

タイナビさんに会員登録して,優良物件を探しましょう。

また,最近は中古売買も盛んになっています。ぜひともセミナーを視聴してください。もちろん私も受講済みです。

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いちご
いちごです。太陽光,蓄電池,資産形成,ポイントサイト,教育など読者のみなさまと有益な情報を共有したいというコンセプトでブログを始めました。好きな言葉は,「リスクをとらないことが最大のリスク」,「死ぬこと以外はかすり傷」です。
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