生活費をおさえることができれば,精神的にゆとりができます。私もかねての浪費生活から一転して,シンプルな生活となりました。
私たち夫婦はお金の話はしっかりとします。生活費を改善するには,家族の理解が不可欠です。
ここでは,2023年の見直しを行った生活費を公開します。
生活費には家賃などの日々変わらない「固定費」と光熱費,交際費など日々変わる「変動費」があります。
生活費を見直すのは,まずは固定費を抑えることが大切です。
資産形成には,①収入を増やす,②支出を減らす,③運用するを時間をかけて実践することが大切です。
✅ 収入を増やす
✅ 支出を減らす
✅ 節税する
✅ 運用する
支出を減らした方法
ここでは支出を減らすために私が実践したことを振り返ります。
住居費
以前は住宅ローンが月々12万円以上もする大きな戸建てに住んでいました。とても快適な家でしたが,年間150万円以上の支出はかなりきつかったです。
今は売却して大手の分譲戸建て住宅に住んでいます。
支払いは,月々52,943円(※ボーナス払いなし)です。
精神的にとても楽になりました。
断熱性能や仕様は劣りますが,100㎡ 以上の広さがあり,駐車場も2台以上とれるので大変満足しています(*^-^*)
生命保険料
住宅ローンには団体生命信用保険(団信)が付与されています。簡単に言うと,債務者に万一のことがあれば,以後の支払いは免除となります。
住宅を購入することで,これまでの保険料を見直すきっかけとなります。
私は死亡保障の額を抑えて,保険料を10,000円⇒3,510円にしました。
また,その他ガン家計なのでガン保険にも加入しています。その他は,節税も兼ねて個人年金を3,000円支払っています。
✅ 一般生命保険料 3,510円
✅ 介護医療保険料 3,570円
✅ 個人年金保険料 3,000円
合計10,080円
※ 生命保険料控除で課税所得を減らすことができるので,年末調整のは楽しみです。
携帯料金
通信費は最も削減効果が高いです。
菅政権のおかげて違約金や2年縛りがなくなり,他社への乗り換えが非常にラクになりました。
大手のドコモ,au, ソフトバンクから格安 sim に変更しました。
特に,大手のサブブランドの UQ モバイル,Y モバイルは 月々2,000円程度で使うことができるし,品質も良いのでお勧めです。
同じキャリアを使い続けるより,適宜お得な会社に乗り換えをすることです。どこのキャリアも最初の1年程度お得なキャンペーンをやっています。
楽天モバイルはずっと0円のキャンペーンをやっていました。
うまくやれば,通信費を0円以下で持つことも可能です。(ここでは指南はしません。)
また,株主優待で通信料の割引がある会社もあります。月々130円で維持できるので非常におすすめです。
光回線(固定回線)
光回線の相場は5,500円~6,000円です。
家族がいる方や,多くの機器をWi-Fi につなぐ方は容量無制限の固定回線の契約をおすすめします。
携帯のギガ数を最小のプランに抑えることができ,トータルでお安くなります。
光回線も法改正があり,数万円の違約金が1か月分の通信費で済むようになりました。
また,高額なキャッシュバックを実施している会社や違約金を保証してくれる会社も多いので,いい情報があれば乗り換えを検討しましょう。
私は月々3,670円で固定回線を使用しています。
中国地区で最安値の光インターネットは,メガエッグです。月々4,620円で利用可能です。
電気代
高いと噂の電気代。
使用量 (kWh) や電気料金プラン,明細を見て分析することが大切です。
電気料金高騰の原因は,燃料調整費と再エネ賦課金です。
我が家の電気プランは深夜電力21:00~9:00が安いので,そこで電気を意識的に使用しています。
対策としては,電気をなるべく自家消費すること。
太陽光発電システムの設置を強くおすすめします。
特に,金銭的負担の全くない太陽光0円設置がおすすめです。仕組みは下記のブログをご覧ください。
電気代は平均して月に10,000円です。
安すぎて周りからはびっくりされます(笑)。
ガス料金
我が家はオール電化住宅なので,ガス代金は0円です。ガス代も高騰しているので,0円はとても助かります。
ガスの小売り事業者は全国に多数あります。全面自由化されていますので,ライフスタイルに応じて見直しを行いましょう。
水道料金
水道料金は自治体によって大きく異なります。水道料金も従量料金です。
使用すれば使用するほど,m3 単価が跳ね上がります。
浴室の水を洗濯に使用したり,食洗器を使って節水を心がけています。
自動車関連費
私は電気自動車を主に使用しています。
地方では,公共交通機関が十分に発達していないため,車は生活必需品です。
深夜電力で充電しているので,燃料費はガソリン車に比べて1/5程度で済みます。
いずれ自動車もEV化が加速していきます。
充電設備などのインフラがもっと普及すればいいですね。
次に自動車保険料です。
自動車保険は毎年同じ会社で継続するよりも,乗り換えるほうが安くなることが多いです。
損害保険会社が新規割引キャンペーンが充実しています。
自動車保険一括見積りサービスがあります。
私は月々3,500円を支払っています。
雑費
その他,理美容院や日用品などで月に12,000円程度使用しています。
見た目はすごく大切なので,理美容院はほぼ毎月通っています。
食費は月に3万円程度です。
妻のご飯がおいしいので,外食をせずにおうちごはんで満足です。買い物はオーナーズカードが使用できるイオンでします。
家計改善のまとめ
その他,固定資産税や自動車税などが必要になってきます。ボーナスなどで補填をしています。
改善後の生活費
✅ 住居費 52,943円
✅ 生命保険料 10,080円
✅ 通信費 5,500円
✅ 水道光熱費 15,000円
✅ 自動車関連費 5,000円
✅ 雑費 12,000円
合計 100,523円
私が影響を受けた書籍
三菱サラリーマンさんのセミリタイアの書籍はとても勉強になりました。給与の8割,ボーナス全額を高配当株,連続増配等に入金し,30歳でセミリタイアを実現しました。
ここまでストイックに入金できたのは,単に給与が高いからではありません。
後ろ向きな「節約」という言葉は使わず,前向きな「支出の最適化」という言葉を使用していました。
私も自分のできる「支出の最適化」を日々,実践していきます。
節約 ⇒ 支出の最適化
また,米国株に興味をもち,購入するまでになりました。
本を読んで,感動し,行動に移すことができました。
是非ともお手元にとって下さい。
次回は,収入を増やす,そして節税する,運用することについて記事にしたいと思います。
株,不動産,節税など暮らしに役立つことが掲載されています。